かーちゃんは子供の「サポーター」あーちゃんが小学生になって気がついたこと

まもなく1年生が終わる3学期。
あっという間の1年でした。

幼児期から小学生への成長は子供だけでなく、親にとっても大きな変化が訪れます。
この記事では、私がこの1年で気がついた「小学生になるときの親の心構えしておいたほうがいいこと」に焦点を当て、
これから1年生になるお子さんがいる方に、もう小学生が家にいるけどなんか家の中が円滑じゃない…と悩んでいる方に「私はこうしたよ!便所の落書き程度に参考にしてね!」という内容をまとめてみました。

 

大人の目が少なくなる中での子供たちの課題

小学生になると、幼稚園や保育園のように大人の目が常に届く環境から一変し、子供たちは自己主張が求められる場面に直面します。
この時期にトラブルを避けるためには、親がどのようにサポートできるかを考える必要があります。

実際にあったトラブル

あーちゃんは自己主張があまり上手じゃなかったので…
(家では上手に言語化できても学校では最初のうちは先生に伝えられず、泣くのを我慢して帰ってくることも)
「あーちゃん、男の子に殴られたり突き飛ばされたりしてるみたいだよ!?」
とママ友からLINEが来て知ることに…(2学期半ばにありました)
聞いてみると…

  • 仲良くしたい男の子
  • その子はイライラすると手が出てしまう
  • 授業中も立ち歩く
  • 「先生やお母さんに言うなんて弱虫だ!」と言われたから言えなかった

といった内容。
先生にお友達にも(もちろん私にも)言えず我慢していたようでした。
あーちゃんは

「多分、◯◯は手を出したいわけでもないし、そんなことしたいわけじゃないと思う。でも、うまくいえないからそういうことしてくるんだと思う」

と、
優しい事を言っていました。
でもやっちゃいけないってわかってるから「先生やお母さんに言うなんて弱虫だ!」と言っているんだと思う。

やったらいけないことはやったらいけない

これは絶対なので、
そういうときは大人の力を借りていったほうがいいよね?
とあーちゃんと話し合いました。

このように自我が強くなってくると同時に「周りからの目」も意識するようになってくるので、
トラブルが表面化しにくくなってきます。

学習面でのつまずきへの対応

小学生になると、学習の内容が複雑化し、つまずきやすくなります。しかし、そのつまずきは親にはなかなか見えにくいものです。親が子供の学習状況に理解を深め、サポートする手段を見つけることが重要です。

公文やってるし!チャレンジやってるし!と余裕ぶっこいてるとどえらい目に会います。
公文やチャレンジは「親が管理してなんぼ!」と思っておいたほうがいいです。

解き直しは理解できているのか、
テストや宿題、学校のノートでバツがついている項目はどこか…

例えば算数は小学1年生の間は足し算引き算がかなり繰り返し単元でやりますが、
これは「復習」ではなく「くりあがり」や「2桁」などどんどんステップアップしていっています。
かなりスモールステップではありますが演習時間が想像以上に少ないです。

国語は漢字の進みも3学期はすごく早く、どんどん次へ次へと進んでいきます。
宿題の量(練習量)が多すぎて終わらないというお友達もいると言っていました。(あーちゃん談)

早いうちから「親が見る」習慣をつけるといいと思います。

親子のコミュニケーションの重要性

小学生になると、急に先生との連絡手段が限られてしまいます。そのため、親子のコミュニケーションがより重要になります。普段から子供の様子や気持ちに耳を傾け、コミュニケーションを通じて信頼関係を築くことが必要です。

保育園未満児から幼稚園に上がるだけで日々の様子がわかりにくいな…と思ったのが、
さらに小学生になると「時間割以外の情報が皆無」になります。

連絡ノートはあくまで「連絡ノート」

日々の様子は子供から聞くしかないです。
いい関係性を頑張って作るのは大事ですが、これから反抗期などもくる(怖い)ので、
そうもいかない。

私はあーちゃんと「世間話」をすることが当たり前にしていているのでなんとか今のところ様子がわかっています。
低学年のうちは日記とかつけれるとより良いかもしれないですね。

身の回りの様子から見える子供の状態

ノートやプリントの様子、持ち物の整理など、身の回りの様子からも子供の状態が見えてきます。これらのサインに敏感になり、子供が抱える問題や悩みに対応することが求められます。

字が汚い…と思って話を聞くと「授業がわからなくて、ノートが取る時間がない」とか
プリントがぐちゃぐちゃだなぁと思って聞いたら「隣の席の子にやられた」とか!

意外とそこから分かることもあるので、
持ち物は見せてもらうといいと思います。
(うちは小学生になったら自分の持ち物は自己管理。勝手に私は見ないし、見るときは見ていい?と聞くようにしています)

 マネージャーとしての親の役割

小学1年生は1年かけて小学生になります。焦らず、ゆっくりと子供の成長を見守り、プロ小学生になるためのサポートをすることが親の役割です。

なにか困っていないかな?どうしたいのかな?

手を貸しすぎるのはよくないですが、「うまくできるように」て最初のうちは手助けをするといいと思います。
特に、1学期は登下校だけでヘトヘト。学校に忘れ物なく登校して、無事に帰ってこれたらOK!
さらに学校の授業の内容が理解できたら花丸!!

子供のペースに合わせ、信頼と安心感を提供しましょう。

小学生になるとき、親は子供の成長を支える重要な役割を果たします。子供とのコミュニケーション、学習面でのサポート、身の回りの様子の観察を通じて、親は子供の心と体を理解し、共に成長していくことが大切です。